お米が 2013年8月以来、約11年ぶりの高値だそうで
ちょっとびっくり
お米は価格の変動が少ないイメージがあるもんねぇ
なんでそんなに上がってるん!?
うちがいつも買ってるショップでは値上がりが約1.5倍
2023・11月の価格 10㎏3482円
2024・6月の価格 10㎏4265円
2024・8月の価格 10㎏5194円
10ヶ月でほぼ1.5倍
しかも売り切れで在庫がな~い
hiroyu-sya2kaime.hatenablog.com
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天候の影響はでかい
ここ最近は異常気象といっていいほどの猛暑
大変なのは植物も同じ
お米の成長期の日照不足や夏の猛暑
人間だってこの猛暑で外にいたらヘロヘロになるのに
お米だってそうなるよね
気温が高いとその影響で お米が白く濁ることがあるようで
白濁したお米は精米すると砕けてしまうので製品にならないみたい
猛暑で収穫が減って
更に白濁したお米は製品にならなければ
そりゃあ流通量も減るってもんだわ
コロナ禍を経て
コロナ禍では皆さん接触を避け家に籠ることが多かった
この時期 外食産業は大変だったけど
2023・5月に コロナが5類に移行
これにより 外食産業がスピード回復
インバウンド需要も相まって
お米の需要が一気に拡大
需要が一気に伸びちゃった感じですねぇ
そんなこんなで品薄になっているみたいだけど
在庫がないわけではないみたい
お米は粒の大きさで「ふるい」にかけられる
お米は用途によって粒の大きさが違う
「ふるい」にかけて
「ふるい」の上に残る粒の大きなものは 主食用のお米
「ふるい」の下に落ちたものの中で
比較的大きい粒のものは 外食産業などで使われる
さらに小さい粒は せんべいなどの加工品に
去年は 粒の大きかったお米が比較的多く
粒の小さいお米が少なかったようですね
加工品に使う粒の小さいお米が少なかったため
加工品に外食産業用のお米を使い
外食産業用に粒の大きい主食用のお米
と、こんな感じで玉突き状態になったのもひとつの要因
お米には「スポット取引」というものがあるらしい
お米の在庫に余裕のある業者から
在庫が不足している業者がお米を買う仕組み
この「スポット取引」の相場が
去年より80%も値上がりしているそうで
80%ってちょっとすごいなぁ
去年の収穫量が減ったことで
お米の在庫に余裕のある業者が少なくなったため
「スポット取引」の価格が上がってしまった
「スポット取引」の量はそれほど多くはないようで
長期契約をしているスーパーなどは
比較的小売価格は安定している
大手企業などは長期契約で比較的安定しているものの
小売店や飲食店、加工製品などは
「スポット取引」の価格の値上げが
仕入れ値に影響してしまうってことみたいです
値上げに納得はするも・・・
入ってくるものは全く増えず
出ていくものだけが増えていく~
なんかもう 笑っちゃうなぁ
皆さんいろいろなところで
節約したりしているんでしょうね
でも 食べるものはなぁ
好きなもの食べたいし
食べ物の我慢はストレスになるもんね
かといって いたって庶民よ
そんなに贅沢してるわけでもないし
なんか 世知辛いよなぁ