ヒロ、勇者2回目まだまだレベル5

辛いことやしんどいことはもうこりごり、バツ1シングル第2の人生雑記

自分の呼び方が今ひとつしっくりこない、でもなぜかはわからない。

 

自分の呼び方はいろいろあるけど

自分の呼び方が今ひとつしっくりこない

 

 

「私」という呼び方にナゼか抵抗がある

 

ナゼ抵抗があるのかと考えてみてもよくわからない

ただしっくりこない

自分なのに自分ではないような感覚になるからなんだと思う

 

じゃあなんで「自分ではないような感覚」になるのかというと

サッパリわからなくなる

 

もちろん対外的には「私」という言葉を意識して使っていた時期もあるけど 仕事を辞めた今は意識して使うことはなくなった

 

だからここでも一人称は「私」ではなく「自分」を使っている

 

「自分」がフィットして気に入っているかと言われればそうでもない

他の言い方よりはいいかなという程度でしかない

 

少し前までは物凄くフィットした言い方があった

それは「ボク」

 

「僕」や「ぼく」ではなくカタカナの「ボク」が一番しっくりきていた

 

なぜカタカナの「ボク」なのかと聞かれればやはりなんでかわからない

わからないけど「ボク」という言い方はフィットしていたし凄く気に入っていた

 

ちなみに性自認は女性

たぶん・・・

多分というのは男性になりたいと思ったことはないから

 

ただ いかにも女性的なものはあまり得意ではない

フリルのついたものや女性らしい柔らかい感じの洋服は1枚も持っていない

 

仕事はパタンナーだったが女性らしいものが苦手だったので レディースカジュアル又はメンズのパターンを引いていた

 

自分と感覚の合う取引先があったのは有り難いことだしラッキーだったと思う

 

そんな訳で髪型もベリーショートでツーブロックだし

持っている洋服もメンズが多い

 

男性に間違われたこともある

間違われたところで気にすることもない

 

元々そのへんのところは無頓着な性分なのか

何かの理由でそうなったのかはわからない

 

「ボク」を使わなくなったのは

 

 

自分のなかに何もなくなってしまったから

 

抽象的過ぎてわかりにくいけどこの言い方が一番しっくりくる

 

人生紆余曲折ありすぎてどうにもならなくなったとき

ふと浮かんだ思い

 

自分と向き合わないとどこにも行けない

 

これ切実に思ったわけで

それ以来30年以上になる

 

自分は自分のことが好きではなかったし

むしろ好きではなかったというよりはキライだった

 

今だから思えるけど自分の一番の味方である自分をキライな時点でどうしようもない 

だって自分が自分の味方になっていないんだから

 

ここから自分の味方を自分にするべく奮闘を始めることになる

これがなかなかそう簡単に出来るものじゃなかった

 

しんどすぎて何回も逃げ出したしパニックにもなった

 

救いだったのは自分と同じようにいろいろな問題を抱えている友達がいたこと

その友達とは感覚が合ったので2人で20年以上ワークをやっていた

 

たぶんお互いに必要だったんだと思う

出会いのタイミングもそうだったから

 

今その友達とは別々の道を歩いている

 

何年か前に自分のなかに何もなくなってしまったとき

友達も次のステップに行く準備ができた時期と重なった

 

そこで20年以上続けたワークも終了となった

もちろんお互いが納得の上

 

ただ最近 また「ボク」という言葉を使いたくなる時がある

ここでも使うかもしれない

 

自分の呼び方がブレていてもあまり気にしないでネ

 

www.hiroyu-sya2kaime.com