小樽運河は やはり夜が幻想的
夜の小樽運河は幻想的な雰囲気
水面に光が反射するので 幻想的な雰囲気に
日中の小樽運河とは別の顔
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キレイです
イベント開催時には またもうひとつの顔が見られそう
「小樽雪あかりの路」2月~3月
「小樽運河浪漫灯路」6月~8月
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小樽運河の歴史
繁栄から衰退、そして再生へ
小樽運河は、北海道小樽市にある運河で、大正12年(1923年)に完成
海に面した埋め立て地に造られた直線ではなく、緩やかに湾曲しているのが特徴
誕生と繁栄
明治時代初期、小樽は北海道開拓の玄関口として発展
しかし、当時は大型船舶が直接接岸できる埠頭がなく、艀(はしけ)を使って荷揚げしていた
そこで、艀が倉庫の近くまで直接行けるように海面を埋め立てて造られたのが小樽運河
運河完成後は、石炭や木材などの物資が全国各地から運ばれ、小樽は北海道経済の中心地として繁栄する
運河沿いには、倉庫や銀行、商社など多くの建物が立ち並び、活気に満ち溢れていた
衰退と危機
しかし、戦後になると港湾整備が進み、大型船舶が直接接岸できる埠頭が造られたことで、小樽運河は徐々にその役割を終えていくことに
昭和40年代には、運河の埋め立て計画が持ち上がり、実際に一部が埋め立てられた
再生へ
1980年代に入ると、歴史的建造物や運河の景観を活かしたまちづくりが推進されるようになっていく
運河沿いの倉庫群はレストランやショップなどに改修され、観光客向けの散策路も整備さた
1993年には、小樽運河と周辺の歴史的建造物が「小樽運河地区」として国の重要伝統的建造物群保存地区に選定
現在、小樽運河は年間約200万人の観光客が訪れる小樽観光の中心地
歴史を刻む建造物
運河沿いには、明治・大正時代の面影を残す倉庫群が数多く残されている
特に有名なのが、北一硝子五号館、小樽オルゴール堂、小樽浪漫館など
これらの建物は、小樽の歴史を今に伝える貴重な存在となっている
イベントと観光
小樽運河では、年間を通して様々なイベントが開催されている
特に有名なのが、2月から3月にかけて開催される「小樽雪あかりの路」と、6月から8月にかけて開催される「小樽運河浪漫灯路」