無意識の我慢は隠れ我慢、ストレスの元になる
隠れ我慢とは
隠れ我慢とは、心身の不調を感じながらも、周囲にそれを悟られず、いつも通りに仕事や家事などをこなすこと
株式会社ツムラが2021年3月に実施した調査によると、20代~50代の女性の約8割が「隠れ我慢」をしていることがわかったそうです
特徴
自覚症状がない: 本人自身が我慢していることに気づいていないことが多い
周囲への配慮: 周囲に心配をかけたくない、迷惑をかけたくないという気持ちから、無理をしてしまう
自己犠牲: 自分の体調や気持ちよりも、周囲のニーズを優先してしまう
長期間化: 症状を隠しながら生活するため、長期間にわたって我慢が続く
隠れ我慢の問題点
隠れ我慢は、心身に様々な悪影響を及ぼす
・ストレスの蓄積
・心身の不調の悪化
・人間関係の悪化
・仕事や家事の効率低下
・うつ病などの精神疾患のリスク増加
隠れ我慢をなくすための方法
・自分の体調に気づく
・我慢のサインを見逃さない
・周囲に理解を求める
・無理せず休息を取る
・自分なりのストレス解消法を見つける
・必要であれば専門家に相談する
気付かないうちにストレス溜めているかも
人は 嫌なことがあったり辛いことがあったりすると その不快な感情を感じたくないために 無意識に閉じ込めてしまおうとすることがある
これは 心を守るための防衛反応
例えば 子どもが親から「いい子にしなさい」と言われて、いい子にしないと親に嫌われると思って わがままを言えなくなり無意識で我慢してしまったりする
もちろん子どもの性格とかにもより一概には言えないけど 無意識で我慢してしまっていることって結構ある気がする
大人だって仕事をしていればいろいろあるだろうし、家庭の中でさえ顔色を窺って我慢するなんてこともあると思う
日本は察する文化だから 人の顔色を窺ったり空気を読んだりして我慢してしまうことが多いかもしれない
ストレスはないのが一番だけど 社会の中で日々生活していたら なかなかストレスフリーとはいかないのが現実
自分なりのストレス解消法を見つけて 溜め込まないようにしたいもの
気になる方は
株式会社ツムラ 隠れ我慢チェッカーをやってみては
株式会社ツムラ 隠れ我慢調査