ヒロ、勇者2回目まだまだレベル5

辛いことやしんどいことはもうこりごり、バツ1シングル第2の人生雑記

やり切ることで違う世界が見える

 

何かをやり切ることの凄さ

 

 

両親が他界して見えたもの

 

父が他界して以来 晩年の母は、あれだけ家族に対しての愚痴を言っていたくらいだから 幸せではなかったんだろうなと思う

 

言葉でいくら「ありがとう」と言っても 裏であれだけ愚痴ってたら 幸せだったとは思いにくい

 

肺の病気で 晩年は自由に動くことも出来なかったから 尚更かもしれないけど、動けなければ介助が必要になるし そこに感謝はあったと思うけど

 

お嫁さんは本当に大変だったと思う
自分が知らないところでは 弟に愚痴っていたかもしれないし 喧嘩もしていたかもしれないが 最後までやりきるバイタリティは本当に凄い

 

あの母親を相手にしてたら イライラすることもカチンとくることもあったと思うが 母の娘である自分には何も言うことはなかった

 

やっぱり 気を使っていたとしたら申し訳なく思うけど もし自分が愚痴られたら 一緒になって母の悪口言ってたかも

 

ただこれはあくまでも自分の目線なので お嫁さんや弟、弟の子どもたちが 実際にどう感じてどう思っていたかはわからない

 

そういや お嫁さんはPTA会長もやってたなぁ
自分とは カテゴリーが全く違うタイプだから 主観も違うだろうし考え方も違うんだろうなぁと思う 

 

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両親が他界した後の変化

 

父が亡くなり 母が亡くなった後 バタバタとした日々が過ぎて しばらくたったころに気が付いたんだけど お嫁さんの何かが変わったんだよ

 

やり切った解放感なのか 重荷が下ろせた感じなのか、変な言い方になるけど ひと皮もふた皮むけたというか、彼女こんな人だった?と思うようなこと

 

もちろん いい意味でよ

 

PTA会長やってたくらいだから 教育にも熱心だったと思う
うちみたいに 子どもに
「なんで勉強しろって言わないの?」と聞かれて
「知らん、お前が勉強できなくても あたしゃ困らん」
なんてことは 絶対言わない

 

熱心だった割には 子供からもすぅ~っと手を引いたというか 
子どもが大きくなっていたのもあると思うけど これからは自分の人生行きます!みたいな

 

うまく言葉で説明出来なくて申し訳ないけど 見ていて清々しい

 

人って 変わるときはこんなに変わるんだ、ということを彼女は間近で見せてくれた人
これだけの変化を目の当たりにしたのは 初めてだった

 

やっぱり 何かをやり切るって凄いことなんだとつくづく思った
何かをやり切ると その先に見えてくるものがあるんだろうなと

 

ちなみに彼女は今 自身の両親の介護をしている
自分は こうします!という感じで ほどんど実家で暮らしている

 

やはり バイタリティ半端ない

 

やり切る力は何かをもたらすのかもしれない