子供のころの記憶の話になり
家にいるときの記憶だけが
スッポリ抜け落ちている
幼稚園や学校での記憶はしっかりあるのに
幼稚園の記憶
あるよ
小学校の記憶
あるよ
中学や高校、その先の記憶
あるよ
家での記憶はと聞かれて・・・・・
えっ・・・
・・・・・
な~んも出てこない
えっ、
え~っ
ヤバイ
何も思い出せない
そんなことはないと思い
必死に記憶をたどってみるが
記憶にあるのは
見事に幼稚園や学校での思い出ばかり
なんで~
友達に
「それ、ヤバくね?」と言われ
ヤバいんか?
そんなにヤバいんか?
焦ってみたところで何も思い出すことはなかった
耐えられなくなると記憶を消すって本当なのか
「家にいるときだけ魂抜けてるんじゃね」
魂ってものがあるのかないのかわからんけど
耐えられなくなって記憶を消してしまう人もいるってことか
耐えられなくなるのは
もちろん「ココロ」のこと
チョットだけ思い出したことは
「あんたは変わってる子」
「学校で変なことしてないだろうね」
といつも母に言われていた
確かに言われることは凄くイヤだった
そう考えると
子どもの「ココロ」は耐えられなくなって
シャットダウンした可能性が高いってことか
自分の中の内なる子どもと出会うのはまだもう少し先になる
内なる子どもとか インナーチャイルドとか聞いたことあるけど
そんなんいないし、とこの時は思っている
なんせチョットだけ思い出せたのは
母のイヤ~な言葉だけだし
この時はまだ序章の序章
この後の展開なんぞ予想もできなかった
だいたい
あまりにも大変だったから何とかしたかっただけなのに
なんでこんな展開になる?
今となって思うこと
何かの問題を何とかしたかったら
問題の原点を作った場所まで
自分の意志で自分自身が行かないといけない
結局は根本原因を何とかしない限り
しこりは残ったままになるから
やりたくなければやらないでいいし
やりたければやればいい
対症療法で何とかなる場合だってあるんだから
ボクの場合はやらない選択肢はなかっただけ
なぜそう思うのかはわからないけど
自分の人生に起こることは自分が引き寄せてる
と思っていたから
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